フリーランスエンジニアになると、どのくらいの単価になるのか気になる方もいることでしょう。
そこで、この記事ではフリーランスエンジニアの単価がどのくらいなのか解説していきたいと思います。
最後まで読めば、フリーランスエンジニアへの案件がどのくらいの単価で募集されているのか分かり、フリーランスとしていくら毎月収入が見込めるのか分かりますよ。
フリーランスエンジニアの単価はどのくらい?
フリーランスエンジニアの単価はどのくらいなのでしょうか。
実際に出ている案件をベースに1時間あたりの単価をみていきたいと思います。
案件①
業務システム・Webアプリケーションのサーバサイド・クライアントサイドの開発
- C#、webアプリ開発経験
- Go(Golang)で基本設計以降の経験
- MongoDBを使ったシステム開発の経験
- AWS を利用したシステム開発
- Gitを使える方
- 稼働開始:即~長期相談可稼働時間:一般ビジネスタイム(土日祝日休み
- 報酬:40万~60万(月間)
- 支払い:毎月支払い(末締め、翌月支払い)
参照:クラウドワークス
8時間で週5稼働となれば、160時間ですので、時給換算すると、2,500円です。
案件②
Go言語によるシステム開発
- Go言語によるブロックチェーン開発Pj
- 50〜70万/月額単価
- 週5フルタイムで対応可能な方
参照:クラウドワークス
8時間で週5稼働となれば、160時間ですので、時給換算すると、3,125円です。
案件③
AI認知症診断システム開発案件
- Java/週5日/フルリモート
- 750,000円/月
参照:レバテック
8時間で週5稼働となれば、160時間ですので、時給換算すると、4,687円です。
こうしてみると、フリーランスエンジニアの1時間あたりの単価の相場は2,500円~4,700円くらいになります。
フリーランスエンジニアは1つ大きな案件に採用されれば、それだけで大きな収入が確保できますね!
単価の高い案件はどんなものがあるの?
上記で3つの案件内容を紹介してきましたが、様々な案件を見ると、単価の高い案件には共通点が見つかります。
私が感じた単価の高い案件内容の共通点を紹介しましょう。
単価の高い案件としては、AIなどこれから需要の高いものやGOなど、扱えるプログラマーがまだ少ない開発言語などの実務経験があると単価も高いです。
ですので、フリーランスエンジニアとしては、
- 今後需要が高まる開発言語経験を積んでおく
- 現在実務経験のある開発言語であれば、これから主流のAIをはじめとする最先端のサービス開発経験を持っておく
ことが大切です。
逆に言えば、単価が低くてもこれから主流となりそうな開発言語やサービス開発に副業から経験を積んでいけば、収入も多くなります。
今後フリーランスエンジニアとして独立する際に、最初から大きな収入が見込めますよ!
未経験エンジニアの単価は?
正直、未経験の方は先ほどのような2,500円~4,700円単価は難しいです。
なので、実務経験なしの案件や、単発の制作案件で安価なモノ(例えば3万円~5万円)であれば副業から挑戦して実績を積みましょう。
開発経験がないのならスクールで実践スキルを積むのがおすすめ
ちなみに、システム開発経験がないけれど、今後プログラミングを勉強してフリーランスエンジニアを目指したい方もいることでしょう。

年収が高いですからね!
そうした場合、おすすめなのがプログラミングスクールに通うことです。
私も独学でWEBシステム開発をしていましたが、時間がかかって、大変な思いをしました。
ですので、スクールで実務経験豊富な講師から学びながらプログラムを開発していく工程を学ぶのが一番効率的なスキル習得の方法です。
独学だと夜の2時、土日もずっとコードを書きまくってはエラー原因を探ったり、思ったものができずに繰り返し直したりと大変でした。
今ではオンラインのプログラミングスクールを増えてきましたので、エンジニア未経験でこれからフリーランスエンジニアを目指す方はぜひスクールに通ってみてください。
まとめ
フリーランスエンジニアの単価について解説してきました。
フリーランスエンジニアの単価の相場は実務経験があれば、2,500円~4,700円です。
未経験者はスクールに通って実践スキルを高め、副業から単価の低い案件を中心に実績を積み上げて、単価の高い案件を獲得できるようにしていきましょう。