フリーランスエンジニアの年収はどのくらい?

フリーランスエンジニア

エンジニアとして会社で働いているのであれば、独立してフリーランスエンジニアになったら年収が上がるのか知りたいと思っている方も多いことでしょう。

また、フリーランスエンジニアとして働いているのなら、自分はフリーランスエンジニアの平均年収と比べてどのくらいの位置にいるのか気になりますよね。

そこで、この記事ではフリーランス エンジニア 年収がいったいどのくらいなのか解説していきます。

この記事を読めば、フリーランスエンジニアの実際の年収が分かり、独立を考えたりフリーランスとしてもっと年収を上げる方法が分かりますよ!

フリーランスエンジニアの平均年収はどのくらい?

フリーランスエンジニアの平均年収はどのくらいなのでしょうか。

実際のデータがありませんが、下記のフリーランス案件を見ると、月の稼働で80万の案件が目立ちます。

ITフリーランスエンジニアの求人・案件【レバテックフリーランス】 (levtech.jp)

また、クラウドワークスのシステム系の案件を見ますと、月稼働換算で月額30万の案件があったりします。(週20時間~40時間の稼働)

また、単発でのシステム開発案件などは10万~30万のものがあります。

これらの案件をいろいろと組み合わせたり、考慮すると、年収500万~600万くらいがフリーランスエンジニアの平均年収かなと思います。

私は、WEBシステム開発、VBA開発の事業をしていましたが売上600万くらいいっていましたから、案件が獲得できればフリーでも高年収が狙えます。

 

 正社員のSEの平均年収と比較する

ちなみに、厚生労働省の調査によると10名以上が常勤しているIT企業のSEの平均年収が569万円なので、フリーランスエンジニアとして働くと、年収が上がる可能性が高いです。

令和元年賃金構造基本統計調査 結果の概況|厚生労働省 (mhlw.go.jp)

 

 一般的なフリーランスの方(デザイナー、WEBライター)との比較

フリーランスのエンジニアの年収が500万~600万と書きましたが、この年収は他のフリーランスの人に比べても高い年収です。

例えば、ブログやメディアの記事を書くWEBライターの平均月収は200万~400万です。

WEBデザイナーであれば300~400万円です。

こうしたことから、他のフリーランスに比べてエンジニアの方が高い年収にできますので、エンジニアとしての仕事が嫌いじゃなければ、フリーランスエンジニアになることをおすすめします。

フリーランスになるメリット

フリーランスエンジニアになることは金銭的なメリットだけではありません。

以下のようなメリットにもなるので、おすすめです

会社勤めよりも楽になる

フリーランスのエンジニアとしての働き方として「常駐型」と「フルリモート」に分けられます。

常駐型であれば、フリーランスの場合残業がなかったり、遠い常駐先へ移動しなくても良いなど嬉しいメリットがあります。

また、フルリモート案件であれば在宅で働くことが可能です。

在宅なら、家族と一緒に過ごす時間が増えますし、通勤時間もなくなります。

住む場所も済体地方にできるなど魅力がいっぱいです。

自分の裁量で案件を決められる

会社勤めであれば、嫌な案件は断れませんがフリーランスであれば断ることもできます。

また、自分の裁量でいろんな案件から選択することができるのもフリーランスの良さです。

いろんなチャンスを自分でチャレンジできる

フリーランスエンジニアの働き方のおもしろさは、新しいプロダクト開発やプロジェクトに携われることです。

作り甲斐のあるおもしろい開発は、エンジニア魂をくすぐります。

フリーランスとして働くのなら積極的におもしろいプロダクトやプロジェクト開発に携わりましょう!

フリーランスエンジニアになるデメリット

逆にフリーランスエンジニアになった場合のデメリットも紹介しましょう。

会社員より収入が不安定

収入は他のフリーランスよりも高いエンジニアですが、フリーランスの弱点として挙げられるのは収入が安定しないリスクです。

開発案件が終了すれば、違う案件を獲得しなければ収入は最悪0になりますし、常に案件獲得の行動や営業は欠かせません。

会社員なら、社長や営業マンが案件を取ってきてくれることもありますがフリーランスになると自分でやらなければ獲得できませんし、頑張って行動しないと誰も依頼してくれません。

安定した給料がない分自分で稼がないといけないのです!

福利厚生が乏しい

フリーランスになると、社会保険と厚生年金ではなく国民年金と国民健康保険の加入になります。

社会保険も厚生年金も会社が半分払ってくれます。

しかも国民年金よりも厚生年金の方が年金額が手厚いため、フリーランスは老後対策を自分で考えなくてはなりません。国民年金基金やidecoなど積立を検討しましょう。

しかも国民健康保険は売上が大きいと結構な金額を毎月納めないといけません。

コミュニケーションが大切

会社の人間関係が嫌でフリーランスになる方もいるかもしれません。

しかし、コミュニケーションはフリーランスの方が大切です。

連絡や相談、交渉が自分できちんとできないと、受注してくれなかったり、途中で契約を打ち切られることもあります。

フリーランスは自分が主体で関係性を作らないといけないことを忘れずに。

トラブルは自分で解決しなければならない

フリーランスになると、仕事のトラブルは会社や会社の仲間が協力してくれたり、解決してくれたりしません。

体調管理が大切

フリーランスは自分自身が商品なので、体調を崩して休んでもお金は入ってきません。

そのため、会社員よりも体調に気を使わないといけません。

健康診断も会社と違って自分で行かないと実施してくれません。

自営業者は健康診断をしない人が非常に多いので、必ず年に1回は健康診断に行きましょう。

国民健康保険加入なので年に1回無料で受けられますよ!

積極的な投資をしないと案件が減る

IT技術は速いスピードで変わっていきます。

例えば、GOなんて開発言語昔は誰も扱う人はいませんでしたが、最近は徐々に増えています。

こうした新たな開発言語や技術は自分で勉強しないと誰も教えてくれません。

新しい技術についていかなければフリーランスとして案件がこなくなってきます。

仕事をしながらも、新たな勉強をすることが大切なのです。

 

年収の高いフリーランスになるには

年収の高いフリーランスエンジニアになるには、以下のポイントに注意しましょう。

法人契約

フリーランスエンジニアとして独立すると、ついクラウドワークスなどで単価の低い開発案件もやってみる人もいることでしょう

しかし単発よりも稼働型の方が安定して収入を稼げます。

また、個人の方が依頼しているプログラムやWEB開発よりも法人の開発プロジェクトの方が当然単価が高いです。

私も法人の方から依頼を受けていますが、かれこれ1年以上やっています。

法人で稼働型の案件

案件をたくさん抱えている法人との契約が一番高単価で収入が安定します。

一つの取引先と信頼関係を気づけば、良い案件を紹介してくれるので収入が途絶えるリスクも少ないです。

これから需要の伸びる言語経験を積む

フリーランスとして高単価の案件を獲得するなら、それまでの開発経験がものをいいます。

その際、今が旬の言語で開発経験を積むと大きなアドバンテージになります。

例えば、GoやPaython、Scalaなどは人気でしかも年収が高いです。

引用元:スタンバイ「プログラミング言語年収ランキング」https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/0807.html

これらの言語経験を持てば高い年収をフリーランスとして獲得できるでしょう。

まとめ

フリーランスエンジニアの年収について紹介してきました。

フリーランスエンジニアは年収が正社員や一般的なフリーランスよりも高いので、独立して稼ぐにはおすすめです。

収入が不安定であったり、自分自身を大切にしなければなりませんが、その分会社員では味わえなかった自由や、やりがいがありますので、フリーランスエンジニアにぜひ挑戦しましょう!

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